【11月末入庫予定】コードレス充電式剪定鋏
EP-720
- 宅配
日本製の 剪定鋏 ノコギリ 高枝切り鋏 刈込鋏 摘果鋏 収穫鋏 から 電動バリカン、家庭菜園・ガーデニング刃物、部品 メンテナンス用品まで1700アイテムの品揃え。刃物の町・大阪堺で創業145年以上の実績。世界80か国以上で愛用されるアルスが、最高の切れ味の刃物であなたの「切る」をサポートします。
「プロの切れ味」をモットーに、素材選定から熱処理・研磨加工・表面処理等あらゆる面においてハイレベルの技術を集約。徹底的な試し切りと品質管理を行い、最高の切れ味と耐久性を持つ刃物を提供できるよう努めています。
グッドデザイン賞22件受賞、中小企業庁長官特別賞2件受賞。特許取得・意匠登録等35件以上。
末永くアルスの刃物をご使用いただけるよう、専門チーム「刃物の病院グリーンパパ」が研ぎ直しメンテナンス・修理を承ります。また、お客様ご自身で交換可能な替刃・部品は当店にて販売しています。
メンテナンス方法や当社刃物へのご質問はお客様サービス係にて承ります。お問い合わせはお電話・メールにて受け付けています。
かつて武将は心を伝える贈り物として刀をつかわしたといわれており、刃物は縁起の良い贈り物として喜ばれています。
アルスのハサミもギフトや記念品としてご利用頂いています。無料サービスの名入れはレーザー刻印のため消えにくく、特別な贈り物におすすめ。名入れ可能なハサミは50種類以上です。
アルスコーポレーション株式会社は明治9年に名刀の町・大阪堺に誕生してから145年以上に渡って製造業を営んできました。
熟練の職人が不在でも高品質な園芸刃物を生産するため、機械による安定的な製造プロセスにこだわり、刃物製造のための工場機械を自社開発。量産によるコスト削減と品質の安定を実現しました。
アルスの歴史の中で、大きな役割を果たす製品が3つあります。
ひとつ目は、剪定バサミ。
伝統的なオール鉄製の剪定バサミが主流だった時代に、握り手(グリップ)と刃部を分けて製造する方法を研究して軽量で使いやすい製品を生み出しました。1952年には「赤い柄の剪定バサミ」を発売。愛媛のみかん農家で大人気を博し、全国へ普及していきました。
その名の通り剪定バサミの柄に赤色を採用したのは、緑の多い農園でハサミを落としてしまってもすぐに見つけられるためです。「アルスレッド」と名付けられたこの赤色は、今日ではアルスのコーポレートカラーとなっています。
ふたつ目はノコギリ。
ノコギリの製造には「アサリ出し」と呼ばれる特殊な工程があります。アサリ出しには熟達した職人の技術が不可欠ですが、アルスはこの工程を不要にする製造方法を開発し、高品質のノコギリの安定生産を可能にしました。1958年には「アサリ分けのないノコギリ」を発売。高い品質と画期的な「替刃式」のノコギリとして市場で高く評価されました。
また、アルスはノコギリの柄に当時一般的だった木ではなく金属を採用。これには「堺」という地域の特性が大きな影響を与えています。
当時アルスの近隣には木材加工を依頼できる工場がありませんでしたが、よく知られるように堺には自転車関連企業が多くありました。
当時の開発者たちは自転車の製造工場に「金属でノコギリの柄を作れないか」と協力を打診し、金属製で軽量かつ長持ちするノコギリが生まれたのです。
最後は高枝切りばさみ。
アルスは1978年に高枝切り鋏を全国で初めて発売。和歌山地方のはっさくの摘果と収穫用に開発されたこの商品は、今日では剪定作業に欠かせない道具として定着しました。
1995年には高枝鋏製品安全マーク(SG マーク)の第1号工場認定を取得。利便性と安全性を兼ね備えた高枝切りばさみを製造する企業として、第三者認証を受けています。
この他にも、販売累計1,100万丁以上となった多用途ハサミ「クラフトチョキ」や、まるで手動で剪定しように美しく仕上がる「刈込電動バリカン」など、アルスは数々の製品・技術を生み出してきました。
アルスはこれからも、製品と技術を通じてお客様に満足と感動をお届けできるよう、最高の切れ味と耐久性を持った刃物の開発と、メーカーならではのサポートの提供に取り組んでまいります。