
物語を紡ぐJaime(ハイメ)さんの刺繍とハサミ
2025.4.14

Jaime(ハイメ) 刺繍作家
@jaime_embroidery
絵本のような刺繍で独自の世界観を表現。ブローチやポーチなどに仕立てられた物語のある手刺しゅうは百貨店で人気の商品に。手芸雑誌等への作品提供、刺繍キットのデザイン等で幅広く活躍。
2025年5月よりヴォーグ学園東京校にて講座開講
幼い頃から本を読むことと絵を描くことが大好きだったJaime(ハイメ)さん。
「いろんなジャンルの本を読んではいつも空想している子でした。絵本作家や小説家など何かの作家になりたかったんです。今も時間の許す限り刺繍をしていますが、子供の頃も本を読んだり絵を描いたり、同じように忙しかったですね(笑)」

「王さまの鍵(青)」

「ペンキ塗りたて!」

「そっと運んで。」
「私が子供の頃絵を描いてると、大人は「誰を描いてるの?」って聞くんです。でも私は実在の誰かを描いているわけでもなかったのでそれがずっと不思議でした。私の刺繍も特定のモデルは無いんです。使っていただく方にも想像していただけると嬉しいなと思います。私の中ではあの頃のお絵かきがまだ続いている感じです。」

ファブリッククラフト
「ハサミに適度な重みがあるので、大きな布を切るときもしっかりと安定します。」

「憧れのバレリーナ」

手芸雑誌『コットンタイム』にはJaime(ハイメ)さんの作品が多く掲載されている。

Jaime(ハイメ)の刺しゅう便はJaime(ハイメ)さんの刺繍をキットと解説付きで作ることができる。

書籍「ハンドメイド作品を売る方法」をいろいろな人に聞いてきました。ではJaime(ハイメ)さんのインタビューを読むことが出来る。

「ポーチや手提げの中には、開けたときにちょっとうれしくなるような小さな刺繍を隠してあります。」

iDチョキ 「切れ味が優れているので、狙った場所を正確に切ることができて作業が快適に進みます。」

「ついて来て!」

可愛い針刺しやブリキ缶とともにハサミを収納しているのは高校時代から使っていた油絵の具の箱。

「作ったブローチをもっと楽しむために、洋服をキャンバスに見立てて刺繍してみました。」

左から「これが、恋!」「お味はいかが」「そっとお喋り」

左から
「のはらのウサギ(ススキ)」
「のはらのウサギ(イチョウ)」
「ワンピース素敵でしょ(清楚な白い花)」

「街・シモキタ」

愛用のハサミ
iDチョキ
グリップはブルー✕ホワイト、ブレードはクラフトにレーザー刻印