iDチョキはベージュ ×ライトグレーのグリップにブランド名「Tournesol*」をレーザー刻印。

「まず切れ味に驚きました。ミニチュア小物は糸２本分の細いカットも必要ですが、ストレスなく作業できます。次に驚いたのが手が痛くならないことです。グリップの形と素材がとても気持ちよくて長時間の作業も快適です。」

「子供の頃から縫い物が好きで、フェルトで人形のバッグを作って遊んでいました。母は家庭科の指導もする教員で、よく人形の洋服を縫ってもらい、一緒に着せかえ遊びをした思い出があります。」

「ブランドの立ち上げは東日本大震災がきっかけでした。知人の子供が通う被災地の幼稚園で通園バッグが無いことを知って、友人たちと通園バッグなどを作って送る活動を始めました。」

「ブランド名のトゥルヌソルは仏語でひまわりという意味です。昔、友人にひまわりみたいな人と言ってもらえたことが理由でしたが、被災地支援をする中で大川小のひまわりの種を譲り受けて育ててからは、そこに新たな意味が加わりました。」

音楽、美術、野球、ゲームなど興味のあることがたくさんあります。その中でも“小さいもの”は子供の頃から大好きです。今でもガチャガチャのミニチュアシリーズを大人買いしてコンプリートしています（笑）」

「大学はアメリカで言語学(手話文法)とミュージック(ピアノ)のダブルメジャーで学びました。勉強は大変でしたが、休みの期間はユースホステルに泊まりながら、そこで知り合った仲間たちと色々な所に行きました。その頃に見たものが今の作品作りに影響していると思います。」