お花を通じて人を幸せにする髙野容子さんのフラワーアレンジメント
2021.8.27
髙野 容子 Yoko Takano
フラワーデザイナー
フラワーアレンジメント教室 flowerdesign angelique 主宰
HP
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日比谷花壇勤務後、日本フラワーデザイナー協会の講師資格取得し自身の教室を開講。世界らん展日本大賞最優秀賞 、フロールエバープリザーブドフラワーコンテスト優秀賞など数々の受賞歴を持つフラワーデザイナー。
風に揺らめく秋のブーケ
「初秋の秋桜やジニアなどを使い、ハープに見立てた土台から花たちが軽やかに音色を奏でるイメージで作ったブーケです。」
東京や横浜など10カ所以上の教室でフラワーアレンジメントを教える髙野さん。ほぼ毎日がレッスンという多忙な日常にあっても、お花を通じてハッピーになって欲しいという想いから、元気に生徒さんに接することを忘れないよう心掛けているという。
「気分が乗らない日も、自分でテンションを上げていきます(笑)。レッスンでは楽しい時間を過ごしていただきたいので、指導が理論的になりすぎないように注意しています。」
「日本の美術」〜全国選抜作家展〜上野の森美術館展示作品
「ワイヤーで一枚一枚花びらから作り上げました。花の隙間から赤いプリザーブドフラワーの花びらを透けるように散らしています。」
「フロールエバーコンテスト 優秀賞受賞作品」
韓国のお花の書籍「Floral Today」掲載作品
「1本の竹を割ると、情熱的な幾千もの花々が詰まっています。その花達から下がった花びらの雫から、一輪の未来への希望の花が咲いています。」
世界らん展日本大賞2020 奨励賞受賞作品
「和装の花嫁さんのウェディングブーケです。カラフルな花たちが1本の松葉の下から、軽やかに語り合うように垂れ下がっています。」
髙野さんの作品は多くの専門誌に掲載され人気を博している
今回の撮影でモデルを務めていたのは大学生のお嬢様
煌めくワイヤーワーク「オルネフラワー」のブーケ作品
花びら一枚一枚を作り上げている
世界らん展日本大賞2016最優秀賞作品
「数々の松葉と水しぶきを見立てたスワロフスキーの間から、蘭の花たちがステンドガラスを見ているように、キラキラと煌めくブーケです。」
世界らん展日本大賞2011 最優秀賞作品
「丸い地球をイメージした球の中から、蘭の花たちが、軽やかに舞うブーケです。」
2019年に開催されたロックバンド「PUNKY BUNNY」とのコラボレーションパフォーマンスの様子
世界らん展日本大賞(フラワーデザイン部門) では最優秀賞 (第1位)を2度受賞
髙野さんが普段使っているアルスコーポレーションの鋏とワイヤーカッター
プロのためにデザインされたFP-17-BK 業務用花はさみフルール
今回の撮影でメインで使用いただいた鋏
アルスヌーボーダブル ブラック 3100-BK ワイヤーカット機能付き
「とても握りやすくて軽いところが気に入っています。ワイヤーを使用することが多いので、ワイヤーカッターはとても便利です。」