パラ系アラミド繊維 カット について
アラミド繊維は、非常に高い耐熱性・難燃性と非常に高い強度(鉄鋼の倍以上の引張強度)を持つ合成繊維です。
パラ系アラミド繊維とメタ系アラミド繊維は、2種類に大別されます。
パラ系は特に引張強度が高く、補強材や船舶用ロープなどに使用されています。
一方、メタ系は耐熱性や耐摩耗性に優れ、防火服や断熱材に適しています。
メタ系アラミド繊維の代表的な商品名としては、ケブラーⓇ、トワロンⓇ、テクノーラⓇなどがあります。
パラ系アラミド繊維をカットする場合、その高い強度ゆえに通常の鋏では刃がうまく入りづらく、刃の摩耗が激しいため数回で切れ味が低下してしまいます。
刃先にマイクロエッジ加工(ギザ刃)を施し、非常に硬度の高い新素材スーパーハイスを材質に選定した
弊社の高性能ハサミ アルスーパーシリーズであれば、少ない力で何度も切る事ができます。
機械でのカットの場合は、超微粒子合金を使用したカッター刃を主に使用します。
アラミド繊維 ケブラーⓇ はさみ アルスーパーシリーズ
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