ドールハウスミニチュアショップオーナー 髙橋智美さん
2024.5.8
髙橋 智美
ドールハウスギャラリーミシール代表
micheal
Instagram
X
ドールハウスやミニチュア関連の様々な商品を扱うショップのオーナー。1999年から開催されている日本最大級のドールハウス・ミニチュアの展示即売会「東京ドールハウス・ミニチュアショウ 」の主催者でもある。
東京都文京区にある「ドールハウスギャラリーミシール」のオーナー髙橋さん。都内唯一のドールハウス・ミニチュア専門ショップであるこのお店には、世界各地から取り寄せられたドールハウスやミニチュア関連商品が並んでいる。
「ここは実家の酒屋があった場所なんです。生まれも育ちも文京区で、他の場所にはに住んだことはないんですよ。」という高橋さん。三姉妹の末っ子で、子供の頃から小さいものや人形が大好きだったという。プランタン銀座にあったドールハウスショップミシールの店長として8年間勤務した後、現在の場所に移転。前経営者より店を引き継いだ。
お店にはドイツの有名なドールハウス&ミニチュアキットメーカー「Artofmini(アートオブミニ)」の商品が多数並ぶ。
Artofmini(アートオブミニ)Vintage Beatrix Potter boxes
「クラフトチョキはグリップが柔らかく動かしやすいので細部もきれいに切ることができます。」
作ったキットはヤスリやインクを使って風合いを出すことで自分だけの作品を仕上げる楽しみがある。
Christmas scene
「Artofminiのキットを用いてレッスンで習ったパンをディスプレイしました。」
店内には世界中から取り寄せたドールハウス、ミニチュアの商品が並ぶ。どれも驚くほど精巧につくられていて見ているだけで欲しくなってしまう。
髙橋さんが主催する「東京ドールハウス・ミニチュアショウ 」。2024年は7/13,14の2日間開催される。スタンダードな1/12や1/24スケールの作品や商品などに加えて、一昨年からは厳密なサイズにこだわらないミニチュアやジオラマでの参加も可能になった。
「26年目になるイベントですが、先代の主催者から引き継いでここまでやってこられたのは、お客様や作家の皆さん、そして業界の皆様に支えていただいたおかげです。」
※右の写真は会場に展示されたはがいちようさんの作品
愛用のハサミ
クラフトチョキ(多用途330HN)