普段の生活に自然に溶け込む木村𠀋彦さんの花

2018.11.6

普段の生活に自然に溶け込む木村𠀋彦さんの花
作家近影

木村 𠀋彦 Takehiko Kimura
スマイルクローバー フラワーショップ 店主

美容師出身という異色のフローリスト。美容学校を卒業して原宿でスタイリストとして働いた後、生花店に転職。10年の勤務の後、2002年に世田谷区用賀に「スマイルクローバー フラワーショップ 」を開業。

「祖母と父の影響で花が好きになりました。実家の庭にはいろいろな木があり、花も咲いていました。おかげで花屋に転職した時には店にあった花の名前はほとんどわかりました。」

普段の生活に自然に溶け込む木村𠀋彦さんの花

ピンクッションとモカラ

普段の生活に自然に溶け込む木村𠀋彦さんの花

店舗は東急田園都市線 用賀駅のすぐ近く。四葉のクローバーのロゴが目印。

普段の生活に自然に溶け込む木村𠀋彦さんの花

お店の棚には木村さんの大好きなボンバルディアの飛行機模型が並ぶ。

普段の生活に自然に溶け込む木村𠀋彦さんの花

「ブーケを作るときは、受け取った人から花がどう見えるのかを鏡で確認しながら作ります。」

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この日、店内には大きなドライフラワーがたくさん置かれていた。

普段の生活に自然に溶け込む木村𠀋彦さんの花

「花は仲卸から仕入れています。せりよりも割高ですが、手にとって確かめながら仕入れられるので安心です。」

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アルスコーポレーションのハサミとは長年の付き合い。

普段の生活に自然に溶け込む木村𠀋彦さんの花

今回の撮影に合わせて制作いただたいiDチョキ。カーブして刃元に針金切りがついた「フラワーアレンジタイプ」のブレードを選択。

普段の生活に自然に溶け込む木村𠀋彦さんの花

スクールでフラワーアレンジメントを学んだことはないという木村さん。生花店に就職し、社長の技術を見て学んだという。

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店には大量のCDが持ち込まれ、好きな音楽を聞きながら仕事を進める。

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「この包装紙が一番花が引き立ちます。他の色は用意していません。」

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「クラフトチョキは細い茎や細かい枝を分けるのにすごく便利です。」

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店舗での販売のほか、都内の店舗や会社を回り、現場でアレンジメントを行う「生け込み」を行っている。
「店舗の装飾では季節感と日持ちに気を使います。デザインに関しては、あまりイベント感を出すのが好きではなくて、普段の生活の中に自然に花が溶け込んでいる風景を作れたらいいなと思っています。」

普段の生活に自然に溶け込む木村𠀋彦さんの花

愛用の道具 Favorite tools
左:iDチョキ(グリップ:パステルピンク&レッド、ブレード:フラワーアレンジタイプ)
右:ガーデニング鋏 GC-130

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